PSFD-31〜45 滲有無 Harry Bertoia 友川かずき Ché-SHIZU シノラマ 阿部薫 高柳昌行 Dislocation 三上寛 他
PSFD-31,1993年
滲有無 / 悲翼紀
帯
呪われているはずの 輝きの中に はじまりを 封じこめて 自らを 孕ませない者
灰野敬二の古楽的ドローンアンビエントユニット(?)。滲有無のメンバーについては正式には明らかにはされていないが、聞くところによると、当時Onna Kodomo,現在、長谷川静男、UH等で活動を続ける異才ベーシスト、内田静男さん参加とのこと。(加筆中:宮岡)
PSFD-32,1993年
Harry Bertoia / Unfolding
(筆者未聴)
PSFD-33,1993年
友川かずき / 無残の美
1986年にLPでリリースされたもののCD再発盤。
PSFD-34,1993年
V.A / Tokyo Flashback 3
PSFD-35,1993年
Ché-SHIZU / ナザレ
一度聞いたら忘れられないような独特なボーカルと胡弓の幻想的なサウンドで世界中にファンを持ち、80年代初頭から現在も活動を続ける、ローファイ・ドリーム・サイケデリック・フォークロックバンド、シェシズ。結成当初は即興中心に演奏をしていたようだが、間もなく即興と楽曲を織り交ぜて演奏するようになる。広大な大陸を想起させる無国籍風の楽曲は、まるで太古から受け継がれた伝統歌のようだ。これは1983年から1992年までの約9年間のLive から選出されたライブベスト的アルバムで、そのほとんどがスタジオ盤未収録曲である。尚、PSFからリリースされた他のアルバムも全てライブ盤だが、スタジオ盤未収録の曲のみで構成されており、全て必聴だ。
傑作ファースト「約束はできない」時のメンバーであり現在のメンバーでもある西村卓也さん、(Maher shalal hash bazの中心人物でもある)工藤冬里さん高橋朝さんに加え、故・篠田昌己さんや、現在は参加していない久下恵生さん、大熊亘さん、向島ゆり子さん等A-Musik,Pungoの面々や、渚にての柴山伸二さん、NordやC.C.C.C.等で知られるノイジシャンの長谷川洋さん、クレジットにはミスにより表記されていないが、 異端的サックス奏者浦邊雅祥さん等、錚々たるメンツである。内容は言うまでもなく素晴らしいが、ほとんどがカセットレコーダーで録られたと思われる超ローファイ音質ながらも、熱量溢れる生き生きとしたリアルな演奏が、ひしひしと情感を伴って伝わってくる。(文責:宮岡)
PSFD-36,1993年
友川かずき / Live - Manda-la Special
PSFD-37,1994年
Ghost / Temple Stone
PSFD-38,1993年
灰野敬二 / わたしだけ?
PSFD-39,1994年
シノラマ / 3つのウソと5時の鐘
PSFD-40,1994年
阿部薫 / またの日の夢物語 Solo 1972.1.21
PSFD-41,1994年
高柳昌行 New direction unit / Call in question
PSFD-42,1994年
Dislocation / peak to peak
PSFD-43,1993年
PSFD-44,1994年
三上寛 / 七月の英傑。
PSFD-45,1994年
Barre Phillips 灰野敬二 豊住芳三郎 / Two Strings Will Do It
全掲載カタログ、レビュー・感想・思い出、募集してます。2020.9.1(宮岡)