PSFD-46〜61 静香 ムジカトランソニック 東方沙羅 不失者 High Rise Ché-SHIZU 吉沢元治 高木元輝 阿部薫 高柳昌行 三上寛 友川かずき
PSFD-46,1994年
阿部薫 / 光輝く忍耐 Solo 1972.4.11
PSFD-47,1994年
吉沢元治・高木元輝 / 深海 Duo 1969.10.9
PSFD-48,1994年
HIGH RISE
PSFD-49,1994年
PSFD-50,1994年
不失者 / 悲愴
PSF-51,1994年
平野剛 / Distance (LP)
PSFD-52,1994年
静香 / 天界のペルソナ
PSFD-53,1994年 (BE-004/53,2018年)
Ché-SHIZU / A Journey
PSFD-54,1994年
吉沢元治 / Empty Hats
PSFD-55,1994年
吉沢元治 / 割れた鏡または化石の鳥
PSFD-56,1995年
阿部薫Trio / 1970年3月,新宿
PSFD-57,1995年
高柳昌行New Direction / Live independence
PSFD-58,1995年
東方沙羅 / 東方沙羅
PSFD-59,1995年
友川かずき / 一人盆踊り
PSFD-60,1995年
三上寛 / Jazz・その他
JAZZ・その他
あまりにもいいアルバムだが、一聴してもどうにもわからないかも知れない。自分が何よりそうでした。
ひたすら唸り続けていると思ったら、5分間ただずっと「耳」とだけ歌っていたのだと気づくM2の「耳」、ほんのそれだけの、身も蓋もない歌なのに、一度聞くと何故かこびりついて離れない。それがきっかけでこのアルバムにのめり込んでいった、聞き流していたらわからなかったかも知れない。
もうとっくにそうだったが、若い頃のような捨て鉢な歌い方ではない、決して戻れない境地にたどり着いたようで、個人的にはPSFからリリースされた三上寛の作品で最も好きなアルバムです。というか、このアルバムは三上寛の一つの頂点のような気がする。
底知れぬ情念渦巻く「マギリ」から、軽妙なロックンロール「ダッキング・ボーイ -ダンシング義隆へ-」のメドレーとなるラストM7も素晴らしい。ジャケの家族写真がホラーっぽいのも好きなポイントですね。
(文:しろしろ)
PSFD-61,1995年 (BE-10/61,2020)
Musica Transonic / ムジカトランソニック登場
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